☆セイコママヒストリー☆
昔、編み物好きな女の子がいました。

お父さんは産まれる前に戦死して、お母さんと兄弟5人の末っ子。
その女の子は毛糸と、編み物棒があれば寂しくなんかちっともなくて
「いつか編み物のセンセイになりたいな・・・」ずっと夢見てました。
でも、お父さんのいない女の子は中学を出ると就職することに。
編み物好きな女の子は社会の仕組みを知ります。
夢だけでは生きていけないのかなって・・・

時は流れ、編み物の夢を捨て切れなかった大人になった女の子は
サングラス職人と結婚し、2人の女の子が産まれました。
自分の子供に自分の編んだ洋服や小物を作る日々が続き、
子供も成長し、あの夢をもう一度思い出したのです。
そして・・・あのときの女の子は、
55歳になって編み物の先生の資格を取ることができました。
小さかった女の子は先生にはならなかったけど、
夢を叶えることができたのです。
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